マンションなど、新規の給排水管を立ち上げることが難しい場所でも、手軽に手洗器付きのネオレストを設置するために開発されたのが、ネオレストハイブリッドシリーズ ワンデーリモデルです。
既存の給排水管を分岐、排水合流することで、床や壁を壊して新設していた、給排水管工事を行うことなく、しかも短時間で手洗器とネオレストを同時に設置することができます。
手洗器の設置タイプにより「コーナータイプ」と「カウンタータイプ」の
2種類からお選びいただけます。
「ほっとハウス」では、間口に余裕があれば断然「カウンタータイプ」を
おすすめしております。収納スペースはもちろんですが、
高級感のある見た目が、ワンランク上のトイレ空間を演出してくれます。
また、室内に手洗いを設置される場合、便器上部の手洗いですと、
タオルまで距離ができ、便蓋や床を濡らしてしまうことがありますが、
カウンタータイプなら独立した手洗いでそんな心配もご無用です。
ただし、「カウンタータイプ」の設置には注意も必要です。間口の狭いトイレに設置しようとすると、便器とカウンターが近付きすぎて、圧迫感があります。(間口820mm以上を推奨しております)また、奥行にもある程度の余裕が必要です。
カウンターは、トイレ室内の奥行きに合せてカットして設置するため、狭い場合、紙巻器の設置位置が手前すぎて、使用しづらい場合があります。
「コーナータイプ」「カウンタータイプSサイズ」は間口750mm以上。
「カウンタータイプMサイズ」は間口800mm以上が設置には必要です。
また、「カウンタータイプ」は奥行き寸法1220mm以上が必要です。
選べる便器は、ネオレストAH「AH1」「AH2W」、ネオレストRH「RH1」「RH2W」、
GG「GG1」「GG2」「GG3」です。
排水によって便器の形状が異なります!壁排水で既存の給水管を流用する場合、壁排水リモデル用便器を使用します。
壁排水リモデル用は、壁側の切れ目の角度が大きく隙間が広くなっています。
また、床排水・壁排水・床排水リモデル用は、手洗い器の配管が便器後ろを通るため、標準施工で約50mm背面の壁との間に、隙間が空きます。
※便器を前に出して設置した場合、最大約115mmすき間があきます。
手洗器の水栓(蛇口)
- ※コーナータイプはこの組み合わせのみです。
カウンターの場合、手洗いのサイズによって、
下の収納の大きさが変わってきます。
カウンタータイプの場合、手洗器の下にトイレブラシや洗剤などの小物が収納できます。
左右勝手
手洗器は、設置場所を左右から選ぶことができます。
カウンタータイプは、カウンター自体の設置場所を選ぶことになります。
紙巻器
ペーパーカットがメタル製か樹脂製の違いがあります。
※コーナータイプは紙巻なし
タオル掛け
タオル掛けは、「壁取付タイプ」「手洗器下取付タイプ」からお選びいただけます。当然必要がない場合、設置しないという選択肢もございます。
手すり
手すりは「素材」と「長さ」からお選びいただけます。
化粧鏡
化粧鏡の有無、フレームタイプから
お選びいただけます。