内装工事について トイレリフォーム(壁+床張り替え)
トイレリフォーム(便器交換)は、リフォームとしては小規模になりますが、
やはり、それなりの費用がかかります。
こだわりのトイレリフォームであれば尚更です。
トイレというと、「便器」「便座・ウォシュレット」に目が行きがちで、
内装が置き去りにされてしまうことも…
そんなトイレリフォームで失敗しないために、
ここでは、内装工事(壁+床張り替え)に焦点を絞って、
過去事例を参考に、満足できるトイレリフォームのポイントをご説明いたします。
床 CF(クッションフロア)の張り替え
トイレリフォームをするなら、絶対に換えておきたいのが床材のクッションフロア。
通常、トイレの床は、便器を取り外した時にしか交換することができません。
クッションフロアを巻き込むように施工するためです。


- 何よりも問題なのは、交換前の便器によっては、クッションフロアに隙間ができたり、設置跡が汚く残ってしまうことです。せっかく新品の便器にしたのに、これでは台無しです!

- 便器とは違うタイミングで、クッションフロアを敷きこもうとすると、便器を囲うための切れ込みを入れる必要があり、美観を損ねることとなります。

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CF(クッションフロア)とは、主として表面に塩化ビニールを用いたシート状の床材で、中間層に発泡プラスチック等が挟み込まれており、高いクッション性があります。
シート表面には、印刷やエンボス加工が施され、色や模様の種類は豊富で安価ながら美しい見た目に仕上げてくれます。
ビニール系素材のため水に強く、キッチンやトイレ、洗面室などに用いられる床材です。
CF(クッションフロア)を変えると、こんなに違うんです!
「ほっとハウス」で人気のクッションフロアをご紹介いたします。

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今、流行りのホワイト系フローリングです。オークは加工し易い事で有名な木材で、インテリア家具やワイン樽に用いられています。しなやかさがCFでも十分感じられます。
色見が薄いのでホワイト系やピンク系の便器との相性も抜群で、清潔感を求めるお客様にはおススメです。 

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見る角度、明りの当たりかたで表情を変える大理石の良さを最大限に表現しているCFです。柄は濃淡があり面白みがあります。
シンプルな色合いですのでベーシックタイプのピュアレストQRやアメージュZにおススメです。 

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一目見た瞬間に目を奪われる印象的なデザイン。きめ細かい柄が飽きを感じさせません。
材質もCF特有のツルツル感を極限まで抑えているので靴下のまま歩いても転倒しずらい素材です。見た目と機能性を合わせ持った床材です。 
壁・クロスの張り替え
トイレを新品にすると、どうしても壁がすすぼけて見えてしまいます。
普段は気にならなかったトイレの壁も、新しい商品が入ると、経年劣化や汚れが目立ってしまい、
せっかくのトイレリフォームに不満が残ってしまったというお声も・・・
壁紙(クロス)も床の張り替え同様に、便器交換時にしか買えることのできない部分があります。


- 経年劣化や汚れによる古いタンクの跡が残ったり、既設便器設置時の施工によっては、壁紙が貼られていないなんてことも…これではせっかくのトイレリフォームが台無しです!

- 交換時でしか張ることのできないタンク部分などは、切れ込みを入れてよけることしかできないため、うまく貼れないと逆に目立ってしまったり、時間がたつと壁紙の間に水分が侵入して、カビが生え剥がれてしまうことも…




- 壁と床の境目は、スリッパなどの汚れがつきやすく、傷つきやすい部分です。
そこで、壁や下地の汚れ・破損を防ぐ目的で取り付けられているのが「巾木」です。
巾木には、木製とビニール製の2種類があり、
ビニール製の巾木は一般的に「ソフト巾木」を呼ばれます。
ソフト巾木はCFを敷きこむように張られているため、
美観を保つためにも同時に交換を推奨しております。
木製の巾木の場合は、交換する必要はございません。































